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クロマダラソテツシジミ（低温期型・産卵）

2008年10月25日　神戸市垂水区

元来、日本には生息せず、フィリピンなどに生息する種。
本州では2007年に兵庫県宝塚市などで発生。
冬は越せないと思われたが、2008年も発生は続き、神戸市にも分布を広げた。
秋には、翅の裏面の地色や斑紋が夏に発生するものと異なったり、♀の翅表の青い鱗粉が多い個体が多く見られる。
これは気温による差と考えられ、低温期型、高温期型と呼ばれているが、晩秋にも高温期型が見られることもある。