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ゴイシシジミ（幼虫の巣と幼虫）

上：幼虫の食餌となるササコナフキツノアブラムシのコロニーの中に造ったゴイシシジミの幼虫の巣（コロニー中心の綿のような場所）。
下：幼虫の巣の綿状の物質をめくると、幼虫が見える。

2007年10月6日　神戸市北区　（幼虫の巣）

2007年10月6日　神戸市北区　（幼虫）

幼虫は全生育期間を通して純肉食性であり、ササにつくタケノアブラムシ等を食べる。
発生場所から離れることは少なく、神戸市での産地は局地的である。
♂は夕方に３〜５ｍの高さにある葉にとまり、占有行動を行う。
年数回の発生で、１０月頃まで見られる。