ウラゴマダラシジミの関心事－その２－

2008年6月7日　神戸市北区

昨年、ウラゴマダラシジミを撮影に行った時に、飛んで来たウラゴがイボタの葉についていたクモの巣のようなものに関心を示していました。（お気に入りの蝶：2007-06-10の記事）
おそらく、飛んできたウラゴが♂で、白いクモの巣のようなものが♀と思ったのでしょう。
そこで今回は色々な白いものをイボタの葉に置き、ウラゴがどのように反応するかを見てみることにしました。
置いたものは、ティッシュ、紙を蝶の翅のように切ったもの、バンドエイドのはがす紙、白いサージカルテープ、の４種類です。
この中でウラゴが最も関心を示したのはサージカルテープ（写真）で、その次がバンドエイドのはがす紙でした。
これらの４種類は、人には同じ白色に見えますが、ウラゴには見え方に違いがあるのかもしれません。
そういえばサージカルテープとバンドエイドの紙は他に比べてテカテカした感じがするようにも思えます。